よくあるご質問 (お部屋探しのお客様)



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Q)お部屋探しの際に必要となる費用、手続き、

注意すべき点などを教えてください。


A)@まずは賃料の上限を予め決めましょう。

目安としては、ボーナスを除く毎月の収入の

3分の1までです。

ライフスタイルや考え方で、人により違いがあり

ますが、目安の範囲内が賢明な金額です。

賃料には、家賃の他に共益費、駐車場代、

その他費用がかかる場合があります。


A希望条件をまとめ、優先順位をつけましょう。

希望条件には、賃料、物件の場所(ある程度の

幅をもっていると選択できる物件が増えます)、

間取り、広さ(u数)、物件の種類(マンション、

アパート、戸建など)、交通の利便性(バス停、

モノレール駅・JR駅から何分ぐらいが許容範囲

か、バイクや自転車を利用するかなど、具体的

なイメージをもっておくと良いです)、設備(バス・

トイレ別、セキュリティ重視など)、学校区、

日当たり、入居可能日、周辺環境、階数、築年数

などがありますが、すべて希望通りの物件は、

なかなかありません。

どの希望条件が絶対はずせないのかを考え、

優先順位をつけることが大切です。


Bできる限り現地確認をしましょう。

インターネット、情報誌、不動産会社からもらう

物件資料の間取り図や写真は、参考にはなり

ますが、イメージが先行してしまい、実際見て

みるとイメージが違っていたというケースもあり

ます。


C現地確認の際のチェックポイント

●購入している又は購入予定の家具や家電が

おけるスペースがあるかどうか。


●クローゼットや押入れの大きさや使い勝手

のよさはどうか。


●テレビの設置、電気のアンペア数、電話

ジャック、各コンセントの位置。


●水廻りの使い勝手のよさ。


●日当たりや、周辺環境、騒音やにおいなど。


他にも、気になることがあれば、何度も不動産

会社の担当者に質問し、納得のいく答えを

求めましょう。

また、現地確認の際には、メジャーやメモなどを

用意しておくと便利です。

汚れや破損部分などがあった場合には、入居

までに直してもらえるかどうかも確認しておくと

よいでしょう。


周辺チェックの方法としては、最寄り駅まで

の所要時間、スーパーや病院、公園、駐車場、

自分にかかわる必要な施設、学校、危険な

場所などをチェックしておくとよいでしょう。


Dお部屋を借りる際の費用、手続き

●お部屋が決まったら、不動産会社の宅地建物

取引士から、重要事項説明書の説明を受けます。

内容を確認し、不明な点は、納得いくまで質問

しましょう。

疑問点がすべて解決できたら、重要事項説明書

に署名、捺印します。

入居申込書にも必要事項を記入します。

このときに、申込金として、家賃の1ヶ月分を

預ける場合があります。

入居審査に通れば、申込金は、入居契約金

の一部に充当されます。

入居審査に通らず、賃貸借契約の締結ができ

ない場合は、返金されます。

契約時に必要な費用は、敷金、礼金、仲介

手数料、前家賃(日割り家賃がある場合が

あります)、火災保険料などがあります。

物件によっては、ご入居者の選択で、鍵交換

代や室内消毒代などが必要になる場合も

あります。


●賃貸借契約を締結する際、通常は連帯保証

を立てるか、連帯保証人に代わり保証会社

と契約します。

連帯保証人は、借主と同様の責任を負うこと

になります。

賃料の滞納があり借主が払えない場合は、

連帯保証人は支払う必要があり、また、緊急

の連絡や借主と連絡が取れない場合に連帯

保証人に連絡確認をとることもあります。

基本的には、両親や親族ですが、友人や上司

を立てることもあります。

貸主によって異なりますが、友人や上司の場合、

断られるケースもあります。

連帯保証人を立てる前にどのような間柄がよい

のか、事前確認をしておくとよいでしょう。


本人が用意する書類は、入居予定者全員

の住民票や運転免許証などのコピーです。

貸主によっては、収入が証明できる書類

(所得証明書など)が必要になります。

連帯保証人が用意する書類は、印鑑証明書

などです。

貸主によっては、その他必要な書類もあり

ますので、確認する必要がありますが、

通常は、不動産会社の担当者から必要

書類の説明があります。


入居申込から契約までの流れ




Q)契約の際の注意すべき点を教えてください。


A)不明な点は、曖昧にせず質問し、契約書に

署名、捺印します。

捺印は、数箇所必要な場合もありすので、注意

しましょう。

通常は不動産会社の担当者から説明があり

ます。

契約書、領収書などは、しっかり保管しておきま

しょう。

 契約書については、手渡されるか郵送で2部

もらい、本人と連帯保証人が署名、捺印して、

返送します。

契約書の内容は、必ず読んで理解し、不明な点

があれば、問い合わせをしましょう。

必要があれば、内容変更の交渉を行いましょう。